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ジョイントポプリコンサート 完

#ジョイントポプリコンサート #敬和 ×#VEK ×#岡村翼


執筆者:VEK代表 佐藤光世 

【報告】

 3月21日(祝)に新潟県、北区文化会館にて第二回のポプリコンサートを行いました。春に行うポプリコンサートは、実は二回目!!(一回目はオンラインでの配信でした。)

とはいいつつも、VEKにとって一年間の集大成となったこのステージは、たくさんのお客様に(約260名!!)見守られながら、敬和のサウンドをお届けすることができたと思います。また、共演という形で現役生の皆さん、そして卒部生でシンガーソングライターの岡村翼さんと共にステージを作ることができたのは本当に幸せでした。今回は、このポプリコンサートを少し振り返ってみたいと思います。最後まで読んでいただけると嬉しいです!!



【ポプリコンサート…?】

 そもそも、「ポプリコンサートを行う」ということは約一年前、VEKを設立した当初から考えていました。一年間の活動の中でコンクールなどの様々なステージには参加するけれども、最後は演奏会という形で締めくくりたい、というのが運営側の意思でした。当初は私たちVEKが主催となり「県内の高校とコラボをする!」や「中学校とコラボする!」などたくさんのアイデアがありまたがCOVID-19は、そう易々とは決めさせてくれませんでした。ということで他校との接触が制限されている中、どのように「面白い演奏会を作るか?」を考えました。(お察しの通り、団長は少しへそ曲がりで、普通であることが嫌いなのです…)そこで我らVEKの常任指揮である荒木先生の方から「岡村翼さんを呼ぼう!」という提案をいただきました。(岡村翼さんは、私たち敬和学園混声合唱部の卒部生でありシンガーソングライターとして活動されている方です。合唱部の私たちにとっては神様的存在なのです。今でも部長に代々、翼さんの体育着が受け継がれています。内緒です(笑))それを聞いた私は迷うことなく「はい!」と返事をしました。それからすぐに翼さんとコンタクトを取り翼さんご本人の希望で「共演」という形でこのコンサート計画が進み始めました。またこのステージのために翼さんがご自身の曲から2曲を合唱曲に編曲してくださり、披露させていただくことになりました。練習から本番まで、翼さんが本当に歌うことに幸せを感じていることが伝わり、それだけで幸せな気分になりました。またそんな翼さんとのコラボ曲を披露することができることに嬉しさを噛みしめていました。

 本番前2日間は「鬼忙しい!!」という表現がもっとも適切であると思っています。顧問の先生方、メンバーそれぞれが、お互いの得意分野を生かし協力してくださいました。本当に感謝です!そんなお助けもあり、無事に本番を迎えることができました。翼さんとのコラボ曲では、翼さんのボーカル+バックコーラスで「生きるってこと」。翼さんも合唱団に加わり翼さんの楽曲を歌った「笑顔で逢おうね」を歌いました。お客さんの目にはたくさんの涙が!!本当にうれしかったです。本番の2時間は、常に歌うことの幸せを感じ続ける時間でした。この場をお借りして、改めてこのステージに協力してくださった岡村翼さん、敬和学園高等学校混声合唱部のみんな、顧問の先生方に感謝申し上げます。




【団長としての思い】

 「この一年間、団長である私が何をしていたか?」

結論から言うと、本当に何もしていません。強いて言うのであれば、誰よりもVEKの存在と、メンバー、更に敬和の合唱を愛していたということかな~というあやふやな感じです。何が言いたいのかというと、本当に私一人では何もすることができなかったのです。「VEKを作る!」「ポプリコンサートをする!」と言い出した私ですが、これらの実現は周りの沢山のメンバーの支え無しに、存在するはずがなかったのです。私がVEKを作ったときに集まってくれたメンバー、そしてVEKの一年間の歩みに加わってくださったメンバーのみんなには感謝という言葉では表しきれないほどの気持ちでいっぱいです。そして一年間の団の活動の中で皆さんが歌と共に見せてくれた幸せそうな笑顔を見るたびに私は幸せな気持ちでいっぱいになりました。そんな幸福感を私に与えてくださったメンバーの皆さんに本当に感謝しています。少し前に敬和を卒業したばかりのペーペー新米団長を団長として認めてくれたメンバーに感謝しております。そして、そんな私を優しく見守りながら協力してくださった声楽部の顧問の先生方、「歌うこと」の楽しみを共有してくださった翼さん、OBOGである私たちが帰ってくることを認め、喜んでくれる現役生のみんな(このコンサートのために合宿を行ってくれました😢大変だったよね…)本当にありがとうございました。



【次なる歩みに向けて】

 この団の歩みは、まだ一歩目を終えたばかり。しかしこの一歩はあまりに大きく、学ぶことが多すぎました。たくさんの失敗もしたと思います。しかしこの“失敗”をどう捉えるかは、二歩目次第。一歩目の失敗が「成功のための鍵」と呼び方を変えることができるように、これからも頑張っていきたいと思っています。コンサート終了後の夜から、既に来年度の歩みについて熱く語り合う場面もありました。私だけでなく、たくさんの人がVEKの歩みに関心を持ってくださっていることが本当にうれしいです。この団体が100歩も200歩も続いていけるような団体にすべく、来年度も歌を愛し続けます。そしてVEKの歩みが一人でも多くの方々に幸せを届けられるような存在となれるよう頑張ります。これからも応援のほどよろしくお願いいたします。




長文失礼いたしました。ポプリコンサートの写真もHP内の活動履歴に載せさせていただいています。あわせてぜひご覧ください!また、演奏動画は、HP内 or youtubeにて随時配信中です。チャンネル登録よろしくお願いいたします!


演奏動画→https://www.youtube.com/@andvocalensemblekeiwa2470


 


 


 

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